DX人材の育成:社内でDX推進者を育てるには
外部任せにしない、自走できる組織づくり

なぜDX人材の内製化が重要なのか
DXを外部ベンダーに丸投げしてしまうと、以下のような問題が生じます:
- コストが膨らむ - 継続的な改善のたびに外注費が発生
- スピードが遅い - 社内で判断・実行できない
- ノウハウが蓄積されない - いつまでも外部依存が続く
- 現場のニーズとズレる - 外部には現場の実情が分からない
社内にDXを推進できる人材がいれば、これらの問題を解決できます。
DX人材に必要なスキル
1. デジタルリテラシー
ITツールやデジタル技術の基本的な知識と活用能力です。プログラミングができる必要はありませんが、ツールの特性を理解し、適切に選択・活用できることが重要です。
2. 課題発見・解決能力
現場の課題を見つけ出し、デジタル技術で解決する方法を考える力です。「この業務、もっと効率化できないか?」という視点を持てることが大切です。
3. コミュニケーション能力
DXは一人では進められません。経営層を説得し、現場を巻き込み、関係者の協力を得る力が必要です。
4. 変化への適応力
デジタル技術は日進月歩です。新しいツールや手法を積極的に学び、取り入れる姿勢が求められます。
DX人材を育成する方法
1. 適切な人材を選ぶ
DX人材の候補として適しているのは:
- 現場をよく知っている人 - 業務の課題を理解している
- 好奇心が強い人 - 新しいことを学ぶ意欲がある
- 周囲を巻き込める人 - コミュニケーション能力がある
必ずしもITに詳しい人である必要はありません。
2. 実践的な研修を行う
座学だけでなく、実際に手を動かす研修が効果的です。
- ノーコードツールでアプリを作ってみる
- 業務フローを可視化してみる
- データを分析してダッシュボードを作ってみる
3. 小さなプロジェクトを任せる
研修で学んだことを、実際の業務改善プロジェクトで実践させます。最初は小さな範囲から始め、成功体験を積ませることが重要です。
4. 失敗を許容する文化を作る
新しいことに挑戦すれば、失敗もあります。失敗を責めるのではなく、学びの機会として捉える文化が必要です。
5. 継続的な学習機会を提供する
一度の研修で終わりではなく、継続的に学べる環境を整えましょう。
- 定期的な勉強会
- 外部セミナーへの参加
- オンライン学習の活用
組織としての取り組み
経営層のコミットメント
DX人材育成には、経営層の理解と支援が不可欠です。「DXは重要だ」というメッセージを発信し、必要なリソースを確保しましょう。
評価制度の見直し
DX推進の成果を適切に評価する仕組みが必要です。業務改善の提案や実行を評価項目に加えることを検討しましょう。
部門横断的な体制
DXは特定の部門だけで進めるものではありません。部門を横断したプロジェクトチームを作ることで、全社的な取り組みになります。
まとめ
DX人材の育成は、一朝一夕にはいきません。しかし、社内にDXを推進できる人材がいることは、長期的な競争力につながります。81合同会社では、DX人材育成のための研修プログラムを提供しています。現場で実践できるスキルを身につけられる内容になっています。



